手巻きたばこは安い! 巻き方を工夫すればコストは1/3になったよ

こんにちは。あしとです。

あーあ。禁煙しようかなあ・・・。
出張の時によく行っていたサイゼリア、4月以降は全面禁煙になっていました。

でも、もうちょっと頑張ってみます。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、ニコチン中毒に逃げてもいいよね?

私は、2013年から手巻きたばこを吸い始めました。
会社では、朝出勤してから、始業時間までの10分で、その日の分の手巻きたばこを巻いてしまうようにしています。

そんな私ですが、隣に座っている同僚(喫煙仲間)から、突然質問を受けました。
『それって、安くなるの?』

ええー!? 6年もたってからその質問??
毎朝、カシャンカシャンと巻いているのに、今さら??

その同僚、IQOSが早々に壊れ、2代目も壊れ、ブチギレて、今ではgloを吸っています。
その機械代も含め、お金がかかるっていうのが悩みだそうです。

同僚とは同じ年齢です。
家のローンを抱え、子供が成長していく中で出費だけは増えていく。
給料なんて、これから上がる見込みなんかないし・・・。

そこで、ようやく私の吸っている手巻きたばこが気になりだしたみたい。
遅いよ!

そんな人が多いかも? と思い、自分なりの節約方法などをご紹介します。


2021年3月に、ちょっとしっかり目に『手巻きたばこは安い!』ってことを記事にしました。
手巻きたばこの安さを証明する。シャグ10gで、何本巻けるかやってみた。

安くなるの?

実績としては、コストが1/3になりました。
比較した記事もあるのですが、最新の表を作成しました。

1箱相当の20本で、なんと 134.4円となります。
年間で比較すると、軽く10万円以上節約していることに!

『本当かなー?』と、まだまだ疑っている方のために、もう少し詳しく書いていきます。
フィルターですが、よく買うのはPUREのフィルター。200個で380円(税込み)。

半分に切断して使用しますので(セコイけど)400個で380円となり、1本当たりの単価は0.95円
巻紙について、よく買うのはSmoking・Silver 70mm 60枚で100円(税込み)。1枚あたりの単価は1.67円

シャグ(たばこ葉)は、1か月に2つ買います。
いつものゴールデンバージニアは50gで1,230円。1か月では2,460円です。
ただし、最近では2個を使いきれていませんので、もう少しコストは安くなります。
>>シャグ(たばこ葉)の検索はこちら(20歳以上)

巻紙は、シャグを購入するときにおまけがついていますので、本当はもっと安くなります。

厳密にいうともう少し安く済むのですが、まあ、1日20本のヘビースモーカーだとして、最大値を出してみた結果を表にまとめてみました。

1日20本を1か月(30日)吸い続けたとして、なんと4,032円!
もしメビウスを同じだけ吸い続けたら、15,700円。
1か月で10,000円以上節約できちゃうんです!

ね? 手巻きたばこって、めっちゃ安いでしょ?
年間で考えたら10万円以上、お小遣いが増えたら、皆さんは何をしますか?

私の場合、家族との外食や旅行に消えていきます。。。
なぜ、パパの小遣いをあてにするのか・・・。悲しい。

安くする工夫

ただ、手巻きたばこにすれば安くなるというわけではありません。
以下の3点にポイントを絞って、自分なりの工夫をご紹介します。

  1. 70mm・スリム
  2. フィルターカット
  3. 巻き方

70mm・スリムで巻く

70mmというのは、巻紙の横幅となり、たばこの長さと考えればいいと思います。
普通のタバコは85mmくらいです。(キングサイズなんて呼ばれ方をします)
それよりは、かなり短かいです。
だいたい、ショートホープと同じ長さといえば、イメージがわくでしょうか?

スリムとは、その名の通り細いってこと。
普通のたばこを輪切りにしたときの直径が、7.9mmだそうです。
それに比べてスリムなら、6mmです。

お分かりだと思いますが、短くて細いっていうことは、使用するたばこ葉が少ないっていうこと。
一番コストがかかるシャグ(たばこ葉)の使用量を減らすためには、スリムサイズで巻くのが一番。

フィルターカット

セコイって嫁にさんざん言われようが続けています。
写真を見たほうが早いかも。

これで、フィルターの費用を半分にしています。

地道な努力ととるのか、時間の無駄と考えるかは、あなた次第・・・。

しかし、会社ではこのカット作業はしません。
バカにされるのは分かっていますから。

巻き方

巻き方も工夫をしています。
たぶん、この工夫がなければ、もっとシャグの使用量が増えるので大切なポイントです。
こちらの写真をご覧ください。

左のはしに、金属を入れているのがわかるでしょうか?
これは、棚ダボです。
本だなの高さ調整のために存在する、6mmの太さの金属です。

6mmといえば・・・。 そう、スリムタイプのたばこと同じ太さ!

以前は、両方にフィルターを付けて巻き、片方のフィルターを外していたのですが、抜けにくいことが難点でした。
でも、この棚ダボならこんな感じでするっと抜けます。

ではなぜ、いっぱいいっぱいまでシャグを詰めないのか・・・?
持ち運び時にたばこ葉を散乱させたくないから!

キャンディーのように、片方をひねっておけば、たばこ葉が散乱せず、ポケットにたばこ葉が落ちる心配もありません。
これにより、結果的にシャグの使用量を減らすことが出来ています。

難点は、喫煙時間が短いこと。
当たり前ですね。シャグの量が絶対的に少ないのですから。

でも、吸い方の工夫や、燃えにくい巻紙を使うなどで、その点も気にならなくなりました。

まとめ

どうでしたか?
涙ぐましい努力の末に、年間10万円を浮かすことができたのです。

って、こういう説明をしたら、同僚がドン引き。
『オレ、そこまでしたくないわ・・・』

しかし、手巻きたばこにしてから、朝起きたときの『オエッ!』っていう気持ち悪さがなくなりました。
市販の紙巻きたばこにはたくさんの化学成分(のどの炎症を抑えたり、香りの付与だったり)が含まれています。
タバコには長い歴史があるのに、健康被害が多いのは、大手たばこメーカーが添加物に対する制限が緩いことにつけこんで、味や香り、喫煙習慣の維持のためにいろいろな化学物質を添加しているからではないだろうか・・・とか、妄想してしまいます。
『タバコ 添加物』とかでネット検索すればいろいろ出てきます。

あと、もちろん『おいしい』から続けています。
あまりにも不味かったら、絶対に6年も続きません。
紙巻きたばこを吸っている時より、からだの調子もよくなったしおいしいからこそ続けているのです。

でも、結局一番大事なのはお金かも?

子供のピアノレッスンや、フットサル教室、バスケスクール。
進学の費用だって、これからいっぱいかかることは分かっています。

少しでも節約しないと、将来が怖いですから。

でも、そんなことを考えながらも、ヴェポライザーとか、VAPEとかに手を出したり引っ込めたりしているので、もっと散財しています。バカですねえ。

ちょっとの面倒で、年間10万円!
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ヴェポライザーで、シャグとリキッドを使う4つの方法を比較してみた

シャグを購入するハードルは、都市部ならまだしも地方だと厳しいかもしれませんが、手巻きたばこにせよヴェポライザーにせよ、確実に安くなることは事実です。
これから、もっとタバコも高くなります。きっと。
ニコチンから離れられないなら、こういう代替手段はアリだと思いますよ。
>>シャグ(たばこ葉)の検索はこちら(20歳以上)
 


最近は、もっぱらCBDを吸っています。ほぼニコチンから卒業しました。
大麻からヤバい成分を抜いたやつです。
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